ロリポップの常識はXサーバーには通用しない?

昨年度(2017年度)の私的な出来事で、一番大きな出来事になると思いますが、2017年6月に当方のサーバーをロリポップからXサーバーに変更したことです。そしてXサーバーでの運用は既に1年以上経過した段階ですが、SSLの件、転送設定、その他諸々の恩恵に預かっており、つくづくXサーバーして良かったと言うのが率直な感想です。

今回の移行作業を通して、ロリポップで出来ていたことがXサーバーではできないことの勘違いと言うか、思い違いと言うか、ロリポップでは常識であったことがXサーバーでは非常識であった事実がありました。その勘違い・思い違い箇所は以下の4点でした。

  1. PHPバージョンの変更
  2. サブドメインの設定
  3. 独自ドメインの設定
  4. FTPから見たフォルダ管理


PHPバージョンの設定変更での常識・非常識

ロリポップの場合、サブドメイン単位での設定が常識?

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[check]ロリポップのPHPバージョンの変更はサブドメイン単位で設定可能ですが・・・


Xサーバーの場合、サブドメイン単位で設定は非常識?

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[check]XサーバーのPHPバージョンの変更は独自ドメイン単位でしかできません。
この件は、Xサーバーの場合はそうなんだと「郷に入れば郷に従う」と納得せざるを得ず大した問題にはなりません。


サブドメインの設定での常識・非常識

ロリポップの場合、任意のアップロード先の指定が常識?

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[check]ロリポップのサブドメイン設定では、そのアップロード先フォルダに任意のフォルダを設定可能ですが・・・・

その結果、サブドメインとアップロード先の対応表が作成される

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Xサーバーの場合、任意のアップロード先の指定は非常識?

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[check]Xサーバーのサブドメイン設定では、そのアップロード先フォルダはサブドメイン名称と同じフォルダ名が使われる。

即ち、サブドメイン名=アップロード先フォルダ名となる

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独自ドメインの設定での常識・非常識

独自ドメインの設定でも、サブドメインの設定と同様な勘違い・思い違いがありました。

ロリポップの場合、任意のアップロード先の指定が常識?

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[check]ロリポップの独自ドメイン設定では、そのアップロード先フォルダに任意のフォルダを設定可能ですが・・・・


Xサーバーの場合、任意のアップロード先の指定は非常識?

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[check]Xサーバーの独自ドメイン設定では、アップロード先フォルダは指定できない。


フォルダ管理での常識・非常識

FTPから両サーバーのフォルダ構成を見た場合、その違いに勘違い・思い違いがありました。

ロリポップの場合、同一サイト内で全て一括管理

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独自ドメインにしろサブドメインにしろ、全てアップロード先フォルダを指定する設定となっている関係上、同一サイト内で全て一括管理する方式です。
Xサーバーの独自ドメイン単位と比較したら「味噌も糞も一緒」のごちゃごちゃとしており、ある面管理しずらいのがデメリトとなります。


Xサーバーの場合、独自ドメイン単位に個別管理

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独自ドメイン + public_html + サブドメイン」のフォルダ構成となっていて、全てのフォルダ(=アップロード先フォルダ)は、独自ドメイン単位に纏められており管理し易いのがメリットとなります。


(結 論)

QHM及びHAIKサイトの移行では、前記の両サーバー間の違いは然したる問題にはなりません。問題が発生するとしたらWordPressサイトの移行でアップロード先フォルダを指定した独自ドメイン(サブドメインも同様)の使い方で、移行した後「Page Not Found」が発生し得るケースです。その具体的なトラブル内容は紙面の都合上、長くなるのでここでは割愛し、別の機会で報告します。

将来的に「ロリポップからXサーバーへの移行」を検討しているロリポップ・ユーザーに言えることは以下の2点です。

  1. 独自ドメインのアップロード先フォルダは使用しないこと
  2. サブドメインのアップロード先フォルダはサブドメインと同じ名前にすること

以上のことは、あくまでもWordPressサイトでの話です。QHM及びHAIKサイトには無関係な話です。サイトの移行を考えたら如何にQHM及びHAIKサイトの方がWordPressより優位であるかを示しています。